Corporate Profile

コープ商事物流株式会社とコープエンジニアリング株式会社は、2025年4月1日付で合併し、KCA L&E株式会社へ社名を変更しました。本合併により、両社の資源を統合し、業務効率の向上とガバナンスの強化を図り、競争力のある事業基盤の構築に努めてまいります。併せて企業活動を通して社会に貢献してまいります。

コープ商事物流株式会社は、1948年に設立され、親会社の新潟工場における構内作業および自社トラックによる運送事業を開始しました。2003年には商事部門を統合し、肥料や化成品の取扱い、ならびに縫製事業を開始しました。

主力の運輸業では、新潟県と千葉県の2拠点において、30台のケミカルタンクローリーを運行し、濃硫酸を中心とした基礎化学薬品の物流を担っており、「安全・安心・迅速」をモットーに商品をお届けいたしております。

また、縫製事業では、釧路市を拠点にフレックスコンテナやオーダーメイドの野積み用平シート、ボックスシートを製造・販売しており、肥料の保管用資材として高い耐久性と利便性が評価されています。

コープエンジニアリング株式会社は、1972年の創業以来、プラントエンジニアリング事業を展開し、加えて環境評価のための各種測定および計量証明事業を行ってまいりました。プラントエンジニアリング事業では、片倉コープアグリ株式会社の工場・研究所の設備設計、建設、施工監理、保守保全を担当し、培った技術を活かして、化学工場などの設備設計・施工も手がけています。また、農協系統の指導を受け、BB肥料工場、物流設備、農畜産物加工設備、飼料生産設備などの分野にも業務を拡大しています。

分析事業は1983年に開始し、計量証明事業所として環境分析をはじめ、肥料、残留農薬、米のDNA、アスベスト等、時代のニーズに対応すべく展開してきました。

現在、新潟県と岩手県の2拠点で営業し、設備や機器の設計・製作・施工・保守に加え、計画から運転に至る技術指導まで幅広く事業を展開。技術研究にも積極的に取り組み、さらなる発展を目指しています。